[速報]Fivetranが待望のAWS Tokyoリージョンに対応しました!
さがらです。
Fivetranに関する速報なのですが、AWS Tokyoリージョンに対応しました!
これまでのFivetranは、日本国内についてはGoogle Cloudのみが対応しており、AWSをメインでお使いの方でTokyoリージョンですべて管理したい方には難しい所がありました。
しかし今回の発表で、AWSのTokyoリージョンをメインでお使いの方は同じリージョン内でFivetranを使用できるようになったため、これまでより格段にFivetranを採用しやすくなったのではないでしょうか。
Fivetranからの設定方法
では、Fivetranで今回追加されたAWS Tokyoリージョンを選択する方法について手順を載せておきます。
Fivetranでは、Destinationを選択する際に処理を行うリージョンを選択する仕様となっております。
新規のDestinationの場合
新しくDestinationを立ち上げる画面において、Data processing location
をJapan
、Cloud service provider
をAWS
を選択すればOKです!
既存のDestinationの場合
対象のDestinationを開き、画面右上のEdit connection details
を押します。
あとは新規の場合と同様に、Data processing location
をJapan
、Cloud service provider
をAWS
を選択すればOKです!
注意点
クラウドプロバイダーにAWSをユーザー側で指定するには、Enterpriseエディション以上での契約が必要となります。
参考までに、Business Criticalの「Operate Fivetran in chosen region」は、例えばData Processing LocationにUSを選択した時、複数リージョンの選択肢があるためそのリージョンを指定したい場合に必要となるオプションです。 ※こちらの文と下図について、2023/3/19に修正しました。
以下のドキュメントも併せてご確認ください。